ナリネ菌の利用
ナリネは発見以来、多くの研究がありますが、実際にこの乳酸菌を使う医療機関に
信頼されてきました。ナリネ菌はサプリメントです。しかし、ナリネ菌が助けた
”ナリネさん”のエピソードから、医薬品としての価値が認められてきました。
それは今も続いています。
ナリネ菌はアルメニアを始めとした旧ソ連諸国において、幼児からお年寄りまで
幅広く親しまれてきました。60年以上の研究では、栄養補給として「ナリネ」を
摂取し、胃腸疾患に罹りにくく、食欲の増進、消化と代謝の生理機能が改善されて
いることが示されています。
ロシアをはじめ、旧ソ連邦諸国の科学・医学アカデミー、保健省ににおいて優れた
健康補助食品として推奨され、科学者・医師による臨床データ、論文は200 近くに
も及びます。60年以上にわたり、赤ちゃんから高齢の方の健康維持・回復に効果を
示してきました。ヒト由来の乳酸菌であることから、人に対して高い親和性を持ち、
腸内での定着力、適応性に優れたプロバイオティクスです。
ナリネ菌は1953年の発見以降、国外に輸出される事なく厳重な保管管理の下、
”太陽の乳酸菌”と名付けられ、健康維持・促進を目的とした国家プロジェクトとして
利用されていました。
研究も進み、膨大な研究データや資料をもとに、食策としてナリネ菌のヨーグルト
の配給や、スポーツ選手などへの支給も行われていました。